
【思い出の倉庫を売却した事例①】築古・雨漏り跡ありの倉庫でも売れた!
築古・雨漏り跡ありでも売れた!
大工職人のお父様の「思い出の倉庫」売却ストーリー
今回のご相談|2年ぶりのリピーター様から
ご相談をくださったのは、約2年前にも不動産売却をお手伝いしたお客様。「また相談したい」と思い出していただけたのは、本当にありがたいことです。
今回のご相談は、娘様から。「父が使っていた倉庫を売却したいんです」とのことでした。お父様は現役時代、大工職人として長年この倉庫を仕事場にされていた方。つまり、ただの「建物」ではなく、人生の半分を過ごした場所だったのです。
倉庫の中は「思い出のかたまり」だった
倉庫には、長年使い込んだ工具や資材が大量に残っていました。大工さんにとって工具は、仕事を支えてくれた相棒のような存在。一つひとつに「あの現場で使ったな」という記憶があります。
そのため、お父様は当初、なかなか売却に踏み切れませんでした。これはとても自然なことです。不動産の売却は、価格や買主様探しの前に、「手放す気持ちの準備」が必要な場面があります。
こんな気持ち、ありませんか?
・工具や荷物を捨てるのは忍びない
・建物そのものに愛着がある
・売ってしまったら寂しくなりそう
売却スタートまで約3ヶ月。ゆっくり、一緒に準備
ご相談から実際に売却活動を始めるまでには、約3ヶ月かかりました。当社は「早く売りましょう!」と急かすことはしませんでした。その間、ご家族と一緒にお父様とお話を重ねました。
「どうしても残しておきたい工具があれば、ご自宅まで運びますよ」とお声掛けし、実際に大切な工具をご自宅へお運びしたことも。少しずつ荷物が整理され、お父様の気持ちも「これなら手放せるかな」と前向きに変わっていきました。
不動産会社の仕事は、広告を出して買主様を探すことだけではありません。売主様とご家族が納得できる状態まで、一緒に歩くことも大切な役目だと私たちは考えています。
⚠️ 正直、「誰にでも売りやすい物件」ではなかった
さて、ここからは物件のお話。この倉庫は築年数が古く、長期間使われていなかったため、雨漏り跡も確認できる状態でした。正直なところ、一般的には「売りやすい物件」とは言えません。
物件のポイント
・築年数が古い
・長期間使用されていない
・雨漏り跡あり
・中に工具や資材が多数残っていた
でも、ここで諦めないのが大事なところ。建物の状態が万全でなくても、「その場所」と「その広さ」を必要としている人は必ずいます。
運命のマッチング!買主様にピッタリ
売却活動を始めてしばらくすると、ある買主様からお問い合わせが。見ていただくと、立地も建物の規模も希望にピッタリとのことでした。
さらに驚いたのは、買主様が設備関係のお仕事をされていたこと。資材や道具を置き、作業ができる「仕事用の倉庫」を探していて、これまでと同じ使い方ができる物件だったのです。
見た目の古さや傷みよりも、「仕事で使えるかどうか」を重視する買主様と出会えたことで、建物をそのまま活かした売却が実現しました。
売主様からいただいた嬉しいお言葉
また仕事場として使ってもらえるなら良かった」
お父様は、そう言って喜んでくださいました。倉庫は壊されることなく、次の職人さんの仕事場として生まれ変わります。思い出の場所が「また誰かの役に立つ」。これは、売却額以上に大きな安心になったのではないでしょうか。
この事例から学べる3つのポイント
1気持ちの整理には時間がかかってOK
長年使った不動産は、思い入れが強いのが当たり前。焦らず、ご家族と一緒に整理を進めることが、後悔のない売却につながります。
2古い・傷んでいても売れる可能性アリ
築古や雨漏り跡があっても、立地・規模・用途がハマる買主様がいれば売却できます。「古いからムリ」と決めつけないでくださいね。
3相性のいい買主様探しが成功のカギ
倉庫や事業用不動産は、使い方がハッキリしている分、「用途が合う人」に出会えるかどうかがとても重要です。
❓ 古い倉庫の売却でよくある疑問
Q. 中の荷物は全部片付けないとダメ?
状況によります。大切な物はご自宅へ移すなど、少しずつ進める方法もあります。まずはご相談ください。
Q. 雨漏り跡があっても売れる?
建物の状態を正直にお伝えした上で、活かしたい買主様を探すことで売却できたケースがあります。
Q. まだ売るか迷っている段階でも相談していい?
もちろんOKです。「迷っている」段階での相談こそ、ご家族みんなで納得して進める第一歩になります。
まとめ|売却は「気持ち」と「出会い」
倉庫の売却は、「売りに出して買主を探す」だけではありません。思い入れのある物件ほど、気持ちの整理と相性のいい買主様との出会いが大切です。
当社は、売却を急かすのではなく、売主様やご家族の想いも含めて整理しながら、「売れる状態」まで一緒に進めていきます。築古の倉庫、使っていない事業用不動産、親御さんの思い出が詰まった物件…どんなお悩みでも、まずはお話をお聞かせください。