
相続した古い家でも売却出来るの?
相続した古い家でも
売却できるの?
「実家が古すぎて売れないかも…」その不安、実はほとんど誤解かもしれません。売れる理由とコツをPOPに解説します
親から実家を相続したものの、「築年数が古いし、このまま放置するしかないのかな…」と悩んでいませんか?結論からお伝えすると、古い家でも売却は十分に可能です。むしろ、放置すればするほど資産価値も下がり、管理の手間や税金の負担だけが増えていきます。
この記事では、古い家が売れる理由、売却を難しくしがちなポイント、そして具体的な売却方法までを、はじめての方にもわかりやすくまとめました。
結論:古い家でも「売れる」理由
「古い=売れない」というイメージを持つ方は多いですが、実際には築40年、50年を超える家でも毎日のように売買が成立しています。理由はシンプルで、買い手のニーズが多様化しているからです。
- リフォーム・リノベーション前提で「古家付き土地」として購入する個人が増えている
- 解体して更地にし、新築を建てたい層からの需要がある
- 不動産会社が「買取」して再販・再生するケースも一般的
- 立地さえ良ければ建物の古さはあまり問題にならないことも多い
つまり「建物が古いから売れない」のではなく、「売り方を知らないから売れないと思い込んでいる」だけ、というケースが非常に多いのです。
売却をむずかしく感じる4つの壁
とはいえ、相続した古い家の売却には、いくつか特有のハードルがあるのも事実。まずは代表的な4つを整理しておきましょう。
老朽化・シロアリなど
外観や設備の劣化が進み、「このままでは売れないのでは」と不安になりがち。
相続人が複数いる
名義や分割方法で意見がまとまらず、話が進まないケースが多発。
再建築不可の土地
接道条件を満たさず、建て替えができない土地は買い手が限られやすい。
心理的なハードル
「思い出の家を手放すのはさみしい」という気持ちも、決断を遅らせる要因に。
これらは決して「売れない理由」ではなく、「事前に準備・整理しておくべきポイント」です。順番に対応すれば、スムーズに解決できます。
古い家を売る3つの方法
売却の進め方には、大きく分けて3つの選択肢があります。それぞれメリットが異なるので、状況に合わせて選びましょう。
① 仲介で売却する
不動産会社を通じて買主を探す、もっとも一般的な方法。リフォームして住みたい層にも訴求できるため、高値がつく可能性があります。ただし売却までに数ヶ月かかることも。
② 不動産会社に買取してもらう
会社が直接買主になるため、早ければ数週間〜1ヶ月程度でスピード成約。多少価格は下がりやすいものの、「とにかく早く手放したい」「相続税の納税期限が迫っている」という方に向いています。
③ 解体して更地にしてから売る
古家付きよりも土地として売りやすくなる場合があります。ただし解体費用が発生するため、事前に見積もりと収支のシミュレーションをしておくのがおすすめです。
相続した家ならではの注意点
相続登記は義務化されています
2024年4月から、相続によって不動産を取得したことを知った日から3年以内に相続登記を行うことが法律で義務化されました。登記をしないまま売却することはできないため、名義変更はできるだけ早めに済ませておきましょう。
相続人全員の同意が必要
相続人が複数いる場合、遺産分割協議によって「誰が家を相続するか」を決めておく必要があります。共有名義のまま放置すると、将来さらに相続人が増えて話がまとまりにくくなるため注意が必要です。
税金の特例が使えることも
一定の要件を満たす空き家を売却した場合、譲渡所得から最大3,000万円を控除できる特例が用意されています。適用条件は細かく定められているため、利用できるかどうかは税理士や不動産会社に確認するのが確実です。
相続放棄との違いに注意
「管理が大変だから」といって相続放棄をしてしまうと、家だけでなく預貯金などプラスの財産もすべて放棄することになります。売却して手放したいだけなら、相続した上で売却する方法を選ぶのが一般的です。
売却をスムーズに進める3つのコツ
- 早めに動く:放置期間が長いほど劣化が進み、資産価値も下がりやすくなります
- 相続人同士で早期に話し合う:方針を決めておくと売却手続きが一気にスムーズに
- プロに相談する:古い家や相続不動産の取り扱い実績が豊富な会社を選ぶと安心です
まとめ
- 古い家でも「古家付き土地」や「更地」として十分に売却可能
- 老朽化・共有名義・再建築不可などの壁は事前準備で乗り越えられる
- 仲介・買取・解体売却の3つの方法から状況に合わせて選択できる
- 相続登記の義務化や税の特例など、相続ならではの手続きも要チェック
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